真夏の泡沫。

宙組には珍しい(苦笑)トップコンビがトップコンビらしい公演♪
正統派ヒロインを演じる実咲さんが可愛らしく、軍服の緒月さんが格好良く、一時酷暑を忘れました。



今まで『うたかたの恋』って、ルドルフとマリーの悲恋は解ったけど、実際のところジャン・サルヴァドルが1番格好良い!ぶっちゃけ誰が演っても格好良い(爆)!「妃殿下、どうぞ私と」を聴けたら其れだけで良い!と思ってました。←偏った観方……。
そして実際、朝夏さんのジャンは期待通りの格好良さ。
だけど、今回はルドルフとマリーの恋物語に、官房長官が甥を皇太子にすべく其れを利用している……と言う側面が強く感じられました。勿論、官房長官を緒月さんが演じてくれたからこその発見なのは疑いようも無い。
敵役側のひとなのに、プロローグとかマリンカ姫のレセプション(←プログラムに「第8場 レセプションの夜」って書いてある。レセプション……?)で、娘役さんと組んで踊ってるときは楽しげに微笑んでいたりするフリードリヒ官房長官。ちょっと意外な気もするけど、そんな一面も観せて頂けて嬉しいと思ってしまうファン心理を読んだのかな(苦笑)?
前々から思ってましたが、変なクセとかコメディ要素無く軍服を着こなした緒月さんは本当に格好良いですね!皇帝への礼の取り方が素敵でしたv
ショーが東京公演のときよりも観易くなっていたのも嬉しいです。
3階席からは客席降りが満喫出来なかったし、故郷でテンションの上がるかなめ様の御様子も再確認したい(笑)ので、DVD購入しちゃうな。

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