当日券で、男前なゆひさんを観納め。
ピットへ去るときの笑顔を真上から堪能出来て嬉しかったです。本当に、今の大空祐飛さん+此のお話、お芝居、と言うのにトキめきが止まらない。
改めて大好きです。
流石に、トキめきで何も彼も許せた初観より冷静になって(苦笑)、ロナウドの本名を聞いた後のジュディは彼の生業や正体について何も疑問を抱かなかったのかな??くらいは、チラッと考えちゃうんですけど、其れでも『華やかなりし日々』、凄く上手く纏まった物語だと思います。
ひたむきなすみ花嬢のジュディも、根は良い奴で純情そうな北翔さんのニックも愛惜しいし、端々で格好良さを観せ付ける(?)“敏腕刑事”アーサーのかなめさんが頼もしい。
ロナウドとロイのコイン、ロナウドの名前が書かれた写真やカード、ニックがキャサリンに渡すペンダンント……etc、解り易くきれいに張られた伏線が、きちんと回収されているから、観ていて腑に落ちない点が無いんですよね。お稽古に遅刻させられたポーラをこっそり入れてくれるピーター、と言う恋の伏線も可愛いです(微笑)。今、かなり原田先生が好きかも。
男前な2番手さんをきっちりこなして、次回は金髪でラインハルト様だと思うと、かなめさんへの期待が高まります。
だけど、フと、こうして祐飛さんが去ってしまうと、“大人の男性”として説得力のあるトップスター様が居なくなってしまうのかな、と言う寂しさも感じました。スーツにハットで舞台に立って、ただ、其れだけで或る程度の清濁併せ呑んだ37歳の男性に観える方は、もう居ないんじゃないかと。
刑事でも軍服でも、かなめさんは高潔な印象なんですよね。其れに、他組のトップ様を見ても、若さや爽やかな華を売りにしてる気がします。
スーツの背中で語れる男役がトップであることにトキめき、安心感を抱くもには、今の時代のヅカ好きとしては、少数派なんでしょうか……(寂)。
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